昨日の焦りの正体はなんだったのか
どこか気持ちが浮ついて、コントロールできていないように感じると、少し不安になる。
周りの、いろいろなことが目について、気持ちがざわざわする。
ヤクルトのゴミを平気で捨てる少年ヤンキー。
へんなところに停車している車両。
ちょっと面白くない対応の電話オペレーター。
ぞんざいな接客のバームクーヘン店店員。
なにがきっかけだったのか、どこのタイミングで始まったのかを遡って考えてみる。
不安にかられて八方塞がりになりそうなときには、こうして原因究明をしていくとなかなか効果がある。
はっきりとした原因が見つからないにしても、いちど今の感情を俯瞰してみることは、こころの落ち着きを取り戻すにもいい。
今回は原因がわからなかったので、あまり考えずに寝ることにした。
ただ、なんだか車に乗るのが怖いという気持ちが消えないので、数日は様子を見ようとおもう。
こういうときには素直に従ったほうがいいことが多い気がする。
あとは、もう少し、呼吸を深くするようにしよう。
よく吸って、吐いて。
ちゃんと地に足つけて、世界とのつながりを持とう。
《おしまい》